スマートウォッチ「Wear OS by Google」の「Ticwatch S2」を購入して2年が経ちました。
2年使用した経験とウェアラブル系の研究をしている視点から
スマートウォッチの魅力と欠点をまとめました。
欠点
総合的に考えて、スマートウォッチは買ってよかったと思っています。
しかし、まだまだ欠点はあるというのが現状です。
その中で、特に考慮しておくべき欠点をまとめました。
文字入力が難しい
スマートウォッチの画面は小さいので、文字の入力が難しいです。
この課題は現在も多くの研究がなされていますが、これといった解決策が見つかっていません。
本当に難しいの?と思う方もいるかもしれませんが(笑)
こちらの記事でLINEの返信方法についてまとめた記事を書いています。
実際に文字入力を行っている動画もあるので、チェックしてもらいたいのですが、
本当に難しいです。
現状の製品で最も現実的な方法は音声入力だと思います。
しかし、音声入力も人前で使うのは難しいと思います。
文字入力の問題がスマートウォッチの最大の課題であり欠点だと思います。
毎日充電が必要
僕の使用している「Ticwatch S2」のバッテリーはメーカー表示で48時間となっています。
しかし、スマホと接続して使用していると48時間も持たないです。
現在は、日中使って夜に充電というパターンになっています。
1回充電を忘れると、次の日は安心して使うことができません。
他のスマートウォッチについては分かりませんが、
スマホと同じで、「毎日充電しておかないと安心できない」くらいの持続時間ではないでしょうか?
魅力
スマートウォッチを購入する前は、無くてもいいんじゃない?というくらいの感覚でいました。
ですが、使ってみると意外と便利なことも多く、購入して良かったと思っています。
そんなスマートウォッチの魅力を紹介していきます。
通知機能は意外と便利
スマートウォッチの主な機能は通知機能です。
画面上とバイブレーションでメール・ニュース・ラインなどの様々な通知をしてくれます。
筆者はラインを見逃すことが多かったのですが、
見逃すことがほぼ無くなりました。
もう一つ便利な機能として、
ラインの通知を開いて内容を確認しても既読がつきません。
相手や内容によって返信するタイミングを決めることができ、重宝しています。
アプリ操作も結構できる
例えばYouTubeで音楽を聴いていても再生・停止/ボリュームの変更などはスマートウォッチから可能です。
他にも、カレンダーの確認やイベントの追加などもできます。
天気予報を調べたりすることもでき、スマホがカバンの中にあってもだいたいのことはできてしまいます。
時計として使える
これは個人的な意見ですが、時間がすぐ分かるのって便利なんですね(笑)
いつもスマホで確認していましたが、時計で確認する方が何倍も楽ちんです。
それだけだと怒られそうなので(笑)、
スマートウォッチの時計としての魅力を説明していきます。
様々なデザイン
スマートウォッチは液晶画面なので手軽にデザイン(ウォッチフェイス)を変えることができます。
デザインはアナログからデジタルなもの、おしゃれな系や、メカニカルなものまで様々です!
気分や用途に合わせて時計を変える感覚で、デザインを変えることができるのはスマートウォッチの魅力だと思います。
時計として使うなら充電長持ち
先ほど毎日充電が必要と述べましたが、時計として使うなら話は別です。
例えば、短期の出張で充電器を忘れてしまった時。
機内モードにすれば、5日くらいなら余裕でバッテリーが持ちます。
このように臨機応変に時計として使うことができるのも魅力だと思います。
まとめ
スマートウォッチの魅力と欠点について書いてきました。
現状ではスマホを完全に代替できるものではありませんし、不便な点もあります。
ですが、不便な点がある意味役に立つこともあると思っています。
例えば、スマホを開くと余計なもの(インスタ、YouTubeとか)まで見てしまいがちな人ってたくさんいると思います。
スマートウォッチでは動画を観ることはできないので、そういった誘惑を断つことができます。
スマホの時間を減らしたい!!という方は、スマートウォッチを購入して
スマホはカバンの中に入れておく、という使い方も全然アリだと思います!!
スマートウォッチがあるだけで、あなたに合ったスマホとの向き合い方を見つけられるのが、
スマートウォッチの魅力であり、適切な使い方だと思います。
ぜひ、スマートウォッチに興味がある方は購入してみてはいかがでしょうか?
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