「それ、pythonでできるよ」シリーズ
pythonには様々なライブラリが開発されており、あらゆることが手軽にできます。
今記事は簡単なことはpythonでやってしまおう!!という精神の記事です。
今回は「python動画編集」シリーズその4
動画の編集ソフトは有料ソフトから無料ソフトまでたくさんあり、無料でも高性能なソフトはありますが、
環境構築やストレージの問題などお手軽ではないかもしれません。
そんな動画編集で頻繁に使われる、動画の連結をpythonで行います!!
いつも通りMoviePyを使います。
動画の連結とは、複数の動画を連続でつなぎ合わせて一つの動画にするということです。
今回使用する動画はこちらの2つです。
silhouette01_720.mp4
silhouette02_720.mp4
この二つの動画を連結させていきます。
動画の連結にはMoviepyのVideoFileClipを使います。
MoviePyをインストールしていない人は以下でインストールしてください。
pip install moviepy
一番簡単な単純な動画の連結を行うには以下のコードで可能です。
from moviepy.editor import *
file_path1 = "C:/Users/***/Dropbox/Anaconda/VideoEditer/silhouette01_720.mp4"#連結する動画1のpath
file_path2 = "C:/Users/***/Dropbox/Anaconda/VideoEditer/silhouette02_720.mp4"#連結する動画2のpath
save_path = "C:/Users/***/Dropbox/Anaconda/VideoEditer/silhouette_concat.mp4"#保存先のpath
video1 = VideoFileClip(file_path1)#動画読み込み
video2 = VideoFileClip(file_path2)#動画読み込み
final_clip = concatenate_videoclips([video1, video2])#動画の連結
final_clip.write_videofile(save_path, fps=30) #動画の書き込み
silhouette_concat.mp4
簡単です。
今まで勉強した動画の切り出しと組み合わせることで、必要な部分だけをまとめて一つの動画にすることができます。
Youtubeのような動画も基本的にはこれを繰り替えしているわけです。
以上動画の連結でした。
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