最近windowsの調子が悪く、windowsボタンの物理キーが反応しない問題が発生したのでその対処法をまとめました。
windowsボタンとはキーボードの左下にある「」マークのボタンで、スタートメニューを開いたり、様々なショートカットに使われてます。
なので、反応しないとかなりイライラしてしまうので、早急に対処せねば!!ということで色々調べてみました。
最後に裏技もご紹介します!
上から順番に試していき、治らなかったら次に行くことをおススメします!!
ドライバーのアンインストール、再起動
これが第一に疑われる原因です。
「デバイスマネージャー」からキーボードのドライバーを一つずつ削除していき、その都度キーボードが使える確認してください。
使えなくなったら、ドライバーがアンインストールされたということなのでキーボードを再接続(ノートPCなら再起動)しましょう。
これで復旧すれば解決です!!
キーが壊れていないか/ちゃんと接続されているか確認
物理キーが壊れている可能性もあります。
この場合は、手元に違うキーボードがあれば、付け替えて試しましょう。
これで使えるようになれば、キーボードの故障が原因だと分かります。
次に、スクリーンキーボードでキーが反応するか確認しましょう。
スクリーンキーボードでは反応する場合、次の方法を試しましょう。
放電
パソコンは帯電により、起動しなくなったりするなど様々なトラブルの原因になります。
キーボードの不調もこれが原因の可能性があるので、以下の手順に沿って放電作業をしましょう。
放電手順
- 電源を落とす
- 電源コードをコンセントから抜く
- ノートPCでバッテリーを外せるなら、外す
- 5分くらい放置する
- 元の状態に戻す
これでキーが反応するか確認してください。
僕はこれで元に戻ることが多かったです。
高速スタートアップを無効にして再起動する
これでダメなら、次は高速スタートアップを無効化してみましょう。
- 「設定」を開く
- 「システム」を選択
- 「電源とスリープ」をクリックして「電源の追加設定」を選択
- 「電源ボタンの動作の選択」をクリックして「現在利用可能ではない設定を変更します」を選択
- 「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す
- 再起動
これらで解決しなかった場合、ウィンドウズアップデートやシステムの復元、強制インストールなども試してみましょう。
最終奥義「キーの割り当て」
それでも!治らなかった場合、物理的にキーが壊れている可能性もあります、、
そのために修理に出すのは面倒と思います。
そこで僕は、他のキーで代替しよう!ということにしました
キーの割り当てをwindowsで変更するにはPowerToysというソフトを使います、
Step 1: PowerToysのインストール
まずは、PowerToysを入手しましょう。MicrosoftのGitHubページから最新バージョンをダウンロードしてインストールします。インストールは数クリックで完了し、Windows 10や11で使用できます。
インストールが完了したら、、
Step 2: 「Keyboard Manager」の設定
インストール後、PowerToysを起動して「Keyboard Manager」を選択します。ここで「Remap a key」オプションを見つけ、「+」ボタンで新しいキーマッピングを追加します。
Step 3: キーの再割り当て
「Physical Key」の欄で「無変換」キーを選び、「Mapped To」欄では「Win」または「Left Windows」を選択します。これで、「無変換」キーが新しいWindowsキーとして機能するようになります。設定を保存し、変更を適用させましょう。
この方法で、Windowsキーが使えない問題を解決できます。さらに、PowerToysでは他にも便利なカスタマイズが可能です。キーボードのカスタマイズに挑戦して、より快適なPC環境を作り出しましょう。
ただし、この変更はPowerToysが実行されている間のみ有効です。そのため、常に「無変換」キーをWindowsキーとして使用したい場合は、PowerToysをスタートアップに追加しておくと良いでしょう。
そして、この裏技の欠点は割り当てたキーが使えなくなることです。
自分は無変換キーを全く使わないので、今のところ困っていないですが、使う方は素直に修理に出すのが良いと思います。。
以上、windowsキーが使えなくなった時の対処法でした!
快適なPCライフを!!